さてさて、とにもかくにもまず”刈る、切り倒す”しか選択肢はございません。
摂氏30度を超える中での長時間に及ぶ刈払機やチェーンソーでの格闘で、手はしびれ、作業着は汗で重くなります。
これらを伐採しながら、その残骸を排出する道やスペースを確保する必要があるのですが、問題は雑竹、雑草の他、タラノキ(?)と思われる木の表面全体にビッシリと鋭い棘で覆われた雑木です。
厚手の手袋やスニーカーの底くらいなら貫通してしまう為、運搬時にはあちこちから「痛い痛い」「ウワッ!!」などの声が聞こえておりました。
更に更にこのミッションを困難たらしめたのが、蔓や蔦の存在です。
雑木が重なり合う中を分け入り、作業していくだけでも大変なのに、それら全体を上から覆う様に繁殖しているので、暗くなる上に複雑に絡み合っている為、こちらの体力を遠慮なく奪っていきます。
作業中は1日5リットル位、水を飲みながらの戦いです。