庭など敷地内向けの最強の雑草対策の一つ ”固まる土”
引き続き<自然土舗装>編、いわゆる”固まる土”の施工です。
それ以外の施工方法、選択肢については前回の記事で詳しく解説しておりますので、興味のある方はそちらもご参照ください。
一度しっかり根を張った雑草の生命力は“強し”。
少々手間ですが全て手作業で丁寧に駆除していきます。
草刈り機などを使えば効率も良いのですが、それらが使用できない狭小スペースでは人の手に頼らざるを得ません。
しかしながら人の手は最も細やかな対応が可能でとなる為、機械では借り残してしまいがちな小さな雑草などの除去にも向いております。
それが終わればいよいよ下地作りです。
これまでが現状の問題、ここからが未来の雑草問題への対策となります。
この固まる土は水や空気は通しますが、日光を遮断し土壌をアルカリ質する事で、環境への負担なく雑草の生育を阻むスグレものです。
均一にならして、表面上に2度に分けて散水する事で、
30分程度で固まっていきます。
完全に乾燥するまで(24時間)は、歩いてはいけません。
一度固まってしまえばもうご安心ください。
自然で優しい風合いを保ちつつ、長年雑草のストレスから解放してくれます。
しかも庭、共有スペースにはアスファルトやコンクリートといった寒々しい雰囲気よりも、ずっと暖かで親しみの持てる印象を与えてくれるので、環境・物件のイメージアップにも貢献致します。
ご自身のお庭・空き地の雑草対策は、これらの特性を把握した上で合ったモノを選びましょう!
前の記事に戻る
土系舗装
ウィキペディアより引用